公務員から民間に転職することの
難易度が高いって聞いたんだけど本当かな?
残念ながら本当だよ
正直に言います。
公務員から民間への転職は不利です。
どれだけ優秀でも苦戦する人は多いと思います。
その理由の1つは、「公務員の価値が市場に広まっていないから」です。
元公務員を雇ったことがある企業はまだまだ少ないですし、公務員と仕事をしたことがある人も意外といません。
『なんとなく微妙そう』という先入観だけがあります。
あなたが想像している以上に書類選考で落ちると思います。
絶望して転職活動を辞める人も多いはずです。
これを聞いて「自分は転職活動をやめておこう…」と思ったアナタ。
まだ諦めるのは早いです。
有利な点もお伝えしておくと、先入観やイメージがあることは決して悪いことではないです。
自分は今も現役の企業の採用担当として毎日大量の書類選考をしているのですが、名前を聞いたことがない企業出身の人ってイメージが「無」なんですね。
でも公務員の場合は、どんな地方役所でも省庁でも「公務員」というイメージを強く持ってもらえてます。
イメージは「無」よりも「悪くても有る」方が攻略しやすいです。
例えば、公務員は「お役所仕事だから自分で考えて仕事が出来なさそう」という世間からの何となくのイメージがありますよね。
そのイメージを払拭するために「自分が考えて業務フローを改善した経験」や「改善した仕組みを周囲に広めた経験」などを語れると良いです。
そうなんです。公務員は面接対策がしやすいんです。
書類選考を通過すれば、期待値が低い分、面接の通過率は高まります。
もちろん対策をしっかりと行なった上で、ですが。
ちなみに活躍している元公務員を最近はよく見かけますので、低いハードルを飛び越えたいなら今がチャンスです。
これから活躍する公務員が増えると期待値が高くなってしまうので、今の先入観やイメージを上手く活用しましょう。
ご不明点があればXのDMまでご連絡ください。
→ ぽいすけ|公務員からの転職専門